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幼いときの寂しさを解放&孤独な前世
  • 2017年06月20日
  • お客様の声<ヒプノセラピ->
ヒプノセラピ-を受けられた方から感想をいただきましたのでご紹介します。
(ご本人の承諾済みで原文のままです。題名だけこちらでつけました。)

私は特に悩みがあるわけではありませんでした。ただ、ここ2、3年。自分の前世が気になってしょうがなかったのです。そこで、退行催眠ならば自分の身をもって前世を知ることができるのではないかと思い、受けることを決めました。
最初の説明で、前世はその人にとって必要でなければでてこない、また、自分が受け入れるほどの度量がない場合(註:受け入れる準備が出来ていない場合)は出てこないと言われたので、特に悩みのない私は本当に前世を見られるだろうかと心配になりました。しかし、そんな心配は必要なく、思っても見なかった結末を迎えました。
催眠がはじまり、高校生、中学生、小学生時代と何事も無く順にさかのぼり、幼稚園時代に来たときでした。急に、とてつもない悲しみが込み上げてきて、涙があふれるほどに出てきたのです。出てきて出てきて、止められませんでした。西野さんから「どうしたの」と尋ねられても、なかなか答えることができないほどでした。
その時に私が見た映像は、幼稚園の教室の片隅に一人で体操座りをして下を向いている姿でした。泣いてはいません。夕方になって、みんなはお迎えが来て帰ってしまい、私だけ一人、取り残されていたのです。そういえば幼稚園時代、両親は共働きだったので、いつもお迎えが最後だったということを思い出しました。とても寂しくて泣きたいほどだったけれども泣くのを我慢していたのです。我慢から解放された今、その感情が思いっきり爆発して涙となったのだとわかりました。思いっきり泣いたおかげで、とてもすっきりしたと同時に、泣いていた自分が不思議で仕方がありませんでしたが、これが潜在意識であるのだとじわじわと感じはじめました。
しだいに落ち着いて、いよいよ前世にさかのぼりました。最初は真っ暗で何も見えてこなかったのですが、次第に、森の中にいるとわかりました。すると、中ぐらいの大きさのイノシシがでてきて、それを狙っている中年の男性が現れたのです。これが私の前世の姿だと感じました。身なりや町の様子から、中世のヨーロッパ時代です。捕らえたイノシシを市場へ売りに行き、野菜と交換して、家に持ち帰りました。家には、80歳ぐらいのおばあちゃんがいて、家族はおばあちゃんだけでした。毎日、猟をしては売りにいくことを繰り返すだけの生活だけで、結婚もせず、最後は同じ町に住む娘に看取られながら人生を終えました。
西野さんから「メッセージはありますか?」と聞かれて、「いろんな経験をしてほしい」「人生を楽しんでほしい」という言葉が思い浮かびました。それ以上、前世は出てこなかったので、これで終了となりました。
まさかこんな孤独な人だったとは思いませんでしたが、平凡な毎日を孤独に生きた前世を教訓に、今生は思いっきりいろんな経験をして楽しみたいです!
まったく自分が思いもしなかったことが、これほどまで露わになるとは思いませんでしたが、このような体験をすることでき、受けてよかったです。ありがとうございました。

名古屋市 M.Nさん

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