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不要な観念を手放すワ-ク
  • 2016年01月26日
  • セッション
私たちが体験している現実が映画のスクリ-ンだとすると、それを映し出しているフィルムにあたるのが心の奥にある観念です。

スクリ-ンをいくらいじっても映画は変わりませんが、フィルムを変えれば、別の映画になります。

そんな心の奥に持っていた観念に気づいた方の話をご紹介したいと思います。
(ご本人の了解をいただいています。)

売上を上げられなくて職場で大泣きしてしまったまいこさん(仮名)は、昨年12月にインナ-チャイルドセラピ-を受けられました。

すると、職場でも自然体で気楽に過ごせるようになり、売上も2位になったそうです。

その後、ルンバルンバの会のワ-クに参加したいけど、その日はお仕事があって行けないとのことで、
不要な観念を手放すワ-クを個人セッションで受けられました。

まいこさんの最近の悩みは、好きで始めた習い事なのに、気が重くなってきたというもの。

先日は体調が悪くなって休んでしまったのですが、休むと決めたらすぐ体調は良くなったとのこと。

これまでにも、好きで始めて、いいところまで行くのに、自分には無理とあきらめてしまうことが何度かあったそうです。

「そんなときに自分に対してどんな言葉を言ってますか?」とお聞きすると
「やっぱり私ってだめだね」という言葉だとのこと。

さらにお話を伺っているうちに、
自分を苦しくさせている観念がここにあることに気づき、それを手放すワ-クを行ないました。

その後、その言葉を自分にフィットした心地いい言葉に変えて、口に出して言ってもらいました。

すると、表情が一変!
にこにこと素敵な笑顔になりました。

まいこさんからは、その日にメ-ルをいただいたのですが、そこには、とても大切なことが書かれていました。

「・・・いつも思うのですが、絵美子さんとのセッションは、普通におしゃべりをしているうちに、核心に触れていて、そうだ、セッションしてもらっていたんだ!と気づくのです。

笑っちゃうくらい自然で、私にはそれがすごく心地よく感じられ、だから、今回インナーチャイルドから始まり、自分を見ていくことに取り組んで行けていると思います。

すごいお土産に、「やっぱり私っていいね(^^♪」
この言葉がいただけて、うれしいです。

この言葉をいうと、なんか意味もなく、ただ嬉しくなるし、心がほっこりします。
かなり、私のインナ-チャイルドが喜んでいるのを感じます。

私が、今まで人と比べることをいかにやり続けてきたのか確認できました。
いい面も悪い面も、そこには含まれていました。
自分をさげすみ、価値をないものとしてみる痛烈な攻撃もしてきましたが、その反面、自分をほめることもできたり、すごいねと認める機会もあったということ。

つまり、両方あるということ。
何かを得ようとしたとき、それを失うことへの恐怖もついてくる。

どちらか一つのいいとごどりではなく、常にセットだということ。
どちらも受け入れる覚悟ができてこそ、手に入る

そんなことを再確認させていただきました。

セッションの前の数日間に、非常に居心地の悪い感情が溢れてきていて、それも、今日あらいだせて、やはり、タイミングよくうまく流れているのだと、すべてオッケーだよ!のメッセージとして、これからも、自分を信頼していく体験の積み重ねの一つになると思いました。

エッセンスを飲みながら、私の魔法の言葉を唱えて、過ごしてみます。・・・」

(引用ここまで)

この中には、いくつかのポイントがあります。

今回は 「どちらも受け入れる覚悟ができてこそ、手に入る。」について少し説明します。

たとえば、「お金への執着」を手放すということは、「貧乏を受け入れる」ということです。

お金に執着してしまうのは貧乏が怖いからですよね。
つまり、お金を手放すことが怖いんじゃなくて、貧乏を受け入れることが怖いのです。
だから、お金の執着を手放すときには、「貧乏でもいい」と、覚悟して受け入れる。

前の恋人への執着を手放すということは、「振られた自分」を受け入れるということです。

そして、怖くて怖くて受けいれられない部分に、今の自分を辛くさせてしまう観念が存在します。

この「自分を辛くさせてしまう観念」というフィルムを手放せると、本当に、「私の現実」という映画が変わります。

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