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発熱で体を整える
  • 2015年03月01日
  • セルフケア
先日、21年ぶりに39度2分の熱が出ました。

30年お世話になっている野口整体では、熱が出ると「おめでとう」と言われます。
上手く熱を経過させると、体を浄化して整えることができるからです。

具体的には、薬を使わずに、熱があるときは普通に動いて、平熱以下になったら安静にするというシンプルなことなんですが、実際にやるのはけっこう大変なことです。

前回高熱が出たときは、40度で、ジャカルタにいたため、「とにかく病院に行ってくれ」と夫に懇願されて、病院で出された強い解熱剤を飲んだら、一気に37度まで下がりました。ところが、しばらくしたら全身にガタガタ震えが起こって、またたく間に40度以上になってしまいました。
今後、39度以上の高熱が出るチャンスがあるかどうかわからないので、整体式でがんばることにしたんですが、熱がある時に普通に動くといっても、体のあちこちはしんどいし、集中力もないし、目も疲れるし、結局、最低限の家事しかできませんでした。

3日間、37度台と38度台を上下して、やっと4日目に、35度8分という平熱以下がやってきました!横になったらすぐうとうとして、目が覚めた時に計ったら、34度8分まで下がっていました。(翌日も同じ体温でした。)

この平熱以下の時間が長くて、ずっと心身の安静を保つというのがけっこう難しかったです。
5日間、毎日の予定をキャンセルしているので、そのしわよせが重なってくると、平熱になるまで焦らずに待ち、心の安静を保つというのが一番大変だったかもしれません。

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