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マリオンさんからの贈り物
  • 2019年07月18日
  • フラワ-エッセンス
マリオンさんからの贈り物
フィンドホ-ンフラワ-エッセンス創始者マリオン・リ-さんが、
2019年7月3日に、大動脈解離のため逝去されました。

フィンドホーンフラワーエッセンスの役員である長女のアイオナ・リーさんが、
マリオンさんの仕事を受け継ぐこととなったそうです。


マリオンさんと初めてお会いしたのは、20年くらい前だったと思います。

フィンドホ-ンフラワ-エッセンスの合宿セミナ-が初開催されたときに
東京の奥多摩にある御岳山に出かけて行きました。

フラワ-エッセンスについてのくわしい講義やペンジュラムの使い方の実習があり、
最後に、御岳山に咲く八重桜の花からフラワ-エッセンスを作りました。

陽の光を当てたあと、水に浮かべた花びらを取り除くときに、
受け取った感覚を一人一人発表していきました。

「ハ-モニ-」「母性的な愛」と言った人が多かったように思います。


次にお会いしたのは、私がフィンドホ-ンの体験週間に参加したときで、
マリオンさんによる誘導瞑想がプログラムの中に入っていたように思います。

最終日に、フィンドホ-ン内にあるマリオンさんの自宅を訪ねたとき、
庭にスノ-ドロップの花が咲いていた中で、ひときわ存在感のある花が目につき、
しゃがんで意識を合わせた瞬間、内側から言葉がわき上がるような感覚がありました。

同時に無条件の愛といったものを感じて、胸がいっぱいになりました。


このときに、植物は単なる物ではなく、命があり、
無条件の愛と叡智を持った存在だということを体感したのです。


三度目は、開田高原に木聲舎を建てるために、整地をするときでした。

伐採する前に、その木のディ-バ(精霊)に伝えておく方法を聞きたいと思っていたら、
ちょうどその頃、マリオンさんが日本でセミナ-をすることになり、
直接聞くことが出来ました。
(このときのことは、「木のディ-バの引越」というブログに書きました。)
 

マリオンさんと出会わなければ、植物の真の姿やその奥深い世界を知ることもなく、
フラワ-エッセンスを作ることもなかったでしょう。


マリオンさんとのご縁に心から感謝し、ご冥福をお祈りいたします。



フィンドホ-ンについてパンフレットから引用します。)

フィンドホ-ン共同体は,スコットランドの北にあり,1962年にピ-タ-&アイリ-ン・キャディ夫妻と3人の息子それにドロシ-・マクリ-ンが、キャンプ用の土地に1台のトレ-ラ-を置いて住み始めたのがはじまりです。
アイリ-ンは毎日神からのメッセ-ジを受け取り、それをピ-タ-が着実に実行に移し、ドロシ-は植物のディ-バ(精霊)の声を聞くようになり、その指示に従って畑を作っていくうちに、荒れ地が見事な畑に変わっていきました。多くの人々がこのフィンドホ-ンの不思議な畑を見学に来るようになり、エネルギ-に満ちた奇跡の土地として有名になりました。
その後、ニュ-エイジの教育機関として多くの人々を育て、さらに自然と調和したエコハウスや自然と共同創造する「エコビレッジ計画」を世界中にひろめて、平和活動に実績ある共同体として表彰され、1988年には 国連からNGOとして正式に認可されました。また、2004年には、故アイリ-ン・キャディがMBE(大英帝国勲章メンバ-:首相の推薦によって英国女王から与えられる勲章)を授与されました


フィンドホ-ン関連の書籍

「フィンドホ-ンの花」アイリ-ン・キャディ
「フィンドホ-ンの魔法」ポ-ル・ホ-ケン
「心の扉を開く」聖なる日々の言葉 アイリ-ン・キャディ
「天使の歌が聞こえる」ドロシ-・マクリ-ン
「大地の天使たち」ドロシ-・マクリ-ン
「愛の波動を高めよう」アイリ-ン・キャディ
以上はすべて山川紘矢・山川亜希子訳 日本教文社刊
「神は私にこう語った」アイリ-ン・キャディ 山瀬勝訳 サンマ-ク出版

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