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じがちゃん対策
  • 2021年11月16日
  • セルフケア
じがちゃん対策
「じがちゃん対策」は、以前たあら通信で配信したものですが、 自分にぴったり当てはまるという感想を送ってくれた方が多く、他の人にもきっと役立つと思ったので、こちらでも紹介することにしました。


元々は、私自身がこのことを意識するようになってから、落ち込みが激減したので、娘にも必要と思って、わかりやすく書いて送ったものです。


じがちゃんとは、自我のことです。

成長する過程で、無意識にいろいろなルールを取り入れて、自分を守るために、そのルールを守らせようとします。


じがちゃんは、自分らしさ(好き嫌い)を表現したり 、自立していくことを促す役目もしています。

自我が芽生えて、「自分でやる!」「これヤダ!」「あれヤダ! 」と言ってる幼児を見るとわかると思います。


取り入れたルールは、危険を避けて命を守るためや 恐い思いをしないためのものでした。

でも、じがちゃんが頭の中で暴走し出すと 、自分を責めたり制限したりして、心が辛くなります。



娘は、謎な自分ルールがやたらに多く 、それが守れないとすぐ自分や人を責めたり 、日々ルール通りにやろうとするだけで疲れ果てていました。


そこで、「じがちゃんの声とサポーターの声の見分け方」 及び「じがちゃん対策」について書いて送りました。


※「サポーター」とは自分を導いてくれている高次の存在のことです。

いわゆる守護霊団とか守護天使とか真我とか 、ご自身にとってしっくりくる存在と思って頂いたらいいです。

※自我が悪でサポーターが善ということではなく 、両方が協力していると、気分よく効率もいいです。


頭の中で騒いでいるじがちゃんの声と サポーターの声との見分け方

じがちゃんの声(思い・思考)の場合

・頭がごちゃごちゃうるさい

・気分が悪くなる

・自分や人を責める

・早く~しなくちゃと焦る

・「~しなければ」「~すべき」と思う

・損得を考える

・人のことが気になる

・人と比較する


サポーターの声(思い)の場合

・頭がゆるんでくる

・気分がよくなる

・そのままを受け入れる

・ゆったりする

・「~でなければ」がない

・損得も人のこともどうでも良くなる

・比較競争がまったくない


以上は、よくあるものですが、 もっと様々なじがちゃんの声があって、たとえば、私の場合は、何もしないでいると 「もっと働かないとダメ」と言ってきます。


じがちゃんの声が適度ならいいんですが、 暴走し始めると自己肯定感が下がります。


気分が落ちてきたときが要注意です。

それは周りの人や状況のせいだと思いがちですが、 頭の中で自分を責めたり批判していることが真の原因です。

まずはそのことに気づいて 、頭ではなく体の声に耳を傾けるといいです。

そして、本当はどう在りたいのか 、どんなのがいいかを聞いてあげましょう。


じがちゃん対策

〇心がしんどくなったとき は、じがちゃんが暴走してることに気づく
(まずは気づくだけでもOK)

〇頭の中のごちゃごちゃ言う声はオール無視!

〇頭の中だけは、自分に甘~くやさしくする

〇ホッとする・リラックスする・好きなことをする

〇頭ではなく、体の状態に意識を向ける

〇「本当はどうしたい?」と自分に聞いてあげる

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