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[5]自然の中で過ごす貴重な時間
  • 2018年09月05日
  • 心と体にいい家を求めて
[5]自然の中で過ごす貴重な時間
「なぜ開田高原に家を建てたんですか?」と聞かれることが多いので、その経緯について書きました。 心と体にいい家を建てたいと思っている方の参考になればうれしいです。



開田高原の土地を購入してから何年もの間、度々訪れては、その土地の林の中にビニ-ルシ-トを敷いて、パンを食べたりコ-ヒ-を飲んだりして過ごしました。

(そのときによくもたれていた太い栂の木は、今、木聲舎の二階の梁になっています。)


やがて13区画のあちこちに家が建ち始め、両隣りの区画にも家が出来たんですが、頭金もない私たちが家を建てるのは、ずっと先のことと思っていました。

なんとか早く開田高原に家を建てたいと思うようになったのは、女神山ライフセンタ-での合宿ワ-クがきっかけでした。


女神山ライフセンタ-は、上田の別所温泉の近くにあり、合宿セミナ-用の施設と自然食を提供している“日本のフィンドホ-ン”とも呼ばれている所です。そこが出来たときから毎年一度は行っていました。

女神山の自然の中で過ごす数日間は、ストレスから解放され、自分を取り戻す貴重な時間でした。


思い返してみると、子どもの頃からいつも生きづらさを感じていた私にとって、都会を離れて豊かな自然の中で過ごす時間は、それが1年のうち数日だとしても、その時間がなかったら生きていけなかったと思うくらい価値のあるものでした。

また、私にとって幸せな記憶というのは、すべてその時々の美しい自然とセットになっていることにも気づいたのです。


そんなときに、オ-ナ-のけいこさんから、どうやって女神山ライフセンタ-を建てたかという話を聞き、急に開田高原に家を建てようと思い立ったのです。


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[6]設計士さんとのご縁

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