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[1]相性が悪いから別れなさい!
  • 2018年11月11日
  • 名前と誕生日をめぐる物語
[1]相性が悪いから別れなさい!
占いに興味のなかった私が、数秘に興味を持つようになったのは、自分の名前が何度も変わってきたことや生年月日が長い間わからなかったことが原因かもしれません。

(一般的に「数秘術」は占いのジャンルに入っていて、私も始めは占いと思っていましたが、今は、人生の設計図や青写真と捉えています。)



最初に、私の母が、娘につけたいと思った名前は、「悠子」でした。


「役場に届けに行ったら、悠という漢字は名前に使えないと言われて、頭に来て、『泉』にした。」とのことです。
(現在は悠を使えるようになっています)



結局、泉が出生届けの名前になり、子ども時代は、「泉ちゃん」と呼ばれていました。



高校2年の時、クラスメイトのお父さんが姓名判断をされていて、「泉」は、ノイロ-ゼになって自殺するような大凶の名前だから変えた方がいいと言われました。


実際、当時は、四六時中続く原因不明の痛みから、ノイロ-ゼ状態になっていたので、勧められた「桃子」という名前を通称として使うようになりました。


その後知り合った友人たちには、「桃子ちゃん」と呼ばれるようになりました。



何年か経って、通称としての桃子が定着してきた頃、当時つきあい始めた彼が、「結婚したい人がいる・・・」と、母親に告げると、まず生年月日を聞かれたそうです。



私が生まれたのは、12月末頃ですが、戸籍上の誕生日は1月1日になっているので、1月1日と答えたら、本当の誕生日を聞くように言われたそうです。


ところが、私の母は、何日に産んだのかをはっきりと覚えていなかったのです。


自宅出産で、今のように母子手帳というのもなく、母の記憶だけが頼りだったんですが・・・。


「12月27日らしい」という答えを伝えてもらうと、その後、彼のお母さんに初めて会った時に、
「あなたたちは相性が悪い。相性の悪いものはどんなに努力してもうまくいかないから別れなさい。」
と、面と向かって言われたのです。


衝撃でした。


占いで人生の大事な選択を左右する人がいるなんてという驚きと、初めて会っていきなりそんなことを言われたショックで、その日、彼とは大喧嘩になってしまいました。



第2回はこちら→[2]戸籍まで変わって

こちらのページもご覧ください