- 胎児からのメッセージ
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前回のブログに続き、引出しの整理で見つかったレポートを紹介したいと思います。
27年も前に受けた個人セッションの内容が、その後冊子になって、郵送されてきたんですが、その冊子が出てきたんです。
私のお腹にいた赤ちゃんが教えてくれた内容のレポートです。
当時、お腹の赤ちゃんと簡単な会話はしていましたが、こんなにはっきりと答えてくれたのは初めてでした。
個人セッションの講師が具体的な質問をして、胎児が答えた内容を私がインスピレーションで受け取って、言葉に翻訳したという感じです。
このようなことは、今の時代でもまだ一般的には受け入れられないかもしれませんが、内容は普遍的なことだと思いました。
はじめは、私のいくつかの過去世と今世との関係について教えてくれました。
私にはどれも腑に落ちることばかりでした。
次に、どういう風に育てて欲しいかについて聞かれると、以下のように答えていました。
そのまんま受け入れて。
叱る時に気をつけて、心を傷つけないようにしてほしい。
話すことをよく聞いて。
つまり、子どもにこうあって欲しいという親の願望の投影ではなく、その子のありのままを受け入れて、その子に添って育てて欲しいということです。
また、子どもを叱る前に、その子に愛情が不足していたことに気づき、意識を向けてあげることが必要だということ、話すことをよく聞いてあげて、心を受け入れてあげることが大切だということです。
最後に、当時私のお腹にあった塊や頭の緊張について、それが何なのか、どうしたらいいのかについて教えてくれました。
強い執着や抵抗の思いが続くと、それが塊やしこりとなって、心身に表れることはよくあります。
想念や感情を自分の中に溜め込んでしまうと、心身の健全な流れが損なわれていきます。
そこで、胎児からのアドバイスは、「溜めないで流す」ということでした。
心の中だけでブツブツ言ってないで、「表現する」ということです。
表現されれば、溜まらないで流れていきます。
生命は流れていれば健全ですが、執着や緊張で滞ると、つまらないことをくよくよ心配したり、考えが空回りしたりして、悪循環に陥ってしまいます。
常に、軽く、流れるままに、自然のエネルギーと共に生きて、感じたことを素直に表現できていたら、溜め込まずに、いつも新鮮な心で、心身ともに元気に楽に生きられるということを、シンプルに教えてくれたのだと思います。
当時は、健康とは程遠い体で、高齢出産で、無事に出産できるかもわからないような状況でしたが、お腹の子が何かと助けてくれました。
あれから20年以上経って、胎話のサポートをすることになるとは、想像もできませんでした。
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