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〔2〕もう出産は絶対イヤ!
  • 2023年09月22日
  • 時空を超えた物語
〔2〕もう出産は絶対イヤ!
私は二人目を出産後に内臓全体の機能が低下し、極度に衰弱して、日常生活ができなくなりました。


出産前日までやっていた仕事はもちろん、家事も出来なくなり、まともに食べることも出来なくなり、赤ちゃんの世話以外ほとんど横になっているような状態になっていきました。


何もできない自分を受けいれられなくて、うつにもなりました。


病院では対処法がなかったため、漢方薬、鍼灸他、ありとあらゆる治療法にすがりつく毎日を送っていました。


少しずつ回復していったものの、9年経っても、健康とは程遠い状態でした。



環境を変えることが最後の手段とばかりに、夫の転勤を機に、思い切ってジャカルタに越したのですが、無理がたたったのか、数ヶ月後に、体を動かせなくなり、言葉もしゃべれなくなって、病院に運ばれ、危篤を告げられました。

 
奇跡的に生還したものの、それから一年経っても体調の悪さは続いていて、生理もたまにしか来ないような状態でした。


そんな時に、病院で妊娠と告げられたのです。


あり得ない!と思いました。


それまでの9年間の苦しい毎日、出産だけはもう絶対イヤ!と思っていたんです。


当然、両親をはじめ姉や弟妹も、産むことには大反対でした。


今度もし何かあったら、残された子どもたちはどうなる?とも言われました。

 

でも、心の奥底では、こんな状況での妊娠には意味があるという確信みたいなものも感じていました。


多くのスピリチュアル系の本を読んだりしていたせいかもしれません。



普通に考えたら、出産するなんてあり得ない状況でしたが、どうしても決断できず、思いきって、インドネシア政府公認チャネラ-の所まで相談に行くことにしました。



産みなさい」に続く・・・



この話をお伝えしようと思った動機は、「胎教瞑想」に書きましたので、よかったらご覧になってください。


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写真は、今年初めて庭に植えた花びらが八重のベゴニアです。

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