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〔7〕胎児ならではのコミュニケーション法
  • 2023年10月29日
  • 時空を超えた物語
〔7〕胎児ならではのコミュニケーション法
前回の「感謝瞑想」では、胎教瞑想を受けて、名前や性別を聞いたところまで書きました。



それからまもなく、家族がインドネシアから帰国する日になりました。


家の掃除をした後、疲れて横になり、ウトウトしていた時のことです。


いきなりお腹の中で赤ちゃんが激しく動きました。


「一体どうしたんだろう?」と起き上がった途端に、家の電話が鳴りました。
(当時は携帯電話は存在していませんでした。)


電話は夫からで、成田空港に着いたという連絡でした。


「きっと、赤ちゃんが教えてくれようとしたんだ」と思い、それからは、何かと質問をして、お腹を蹴って答えてもらうようになりました。


胎教瞑想関連のセミナ-に参加するには、電話予約が必要でしたが、予約がなかなかつながらなくて、お話中のことが多かったのです。



そんな時に、お腹の赤ちゃんに「電話がつながるようになったら教えてね。」と頼んで、他のことをしていると、しばらくして、突然お腹をポコポコ蹴ってきました。


そのタイミングで電話すると、ちゃんとつながって予約することができました。


また、夫が帰宅する時刻がマチマチだったので、夕方、「お父さんが帰る15分前になったら教えてね。」と伝えると、ちゃんとその時に蹴ってくれたので、夕食を温めたりして用意することが出来ました。


それだけではなく、食べるものや本も、迷った時は聞いてました。



どちらでもいいような時は、何も反応がなかったんですが、病院と助産院と自宅のどこで生まれたいかを聞いた時は、はっきりと、自宅のところでポンとお腹を蹴りました。


私は少し躊躇しましたが、納得できるお産をするためにも、自分の体を整えるためにも、自宅出産がいいと思いました。



でも、スム-ズには行きませんでした。




父の胸の内」に続く・・・

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